そもそもテープって何?

テープに関するまめちしき

リンレイテープです!
会社名にもある通り、弊社はテープメーカーです。
あんなテープやこんなテープ、普通には目にしないようなテープから一般的なテープまで、多品種製造しています。

そろそろ「テープ」という文字がゲシュタルト崩壊してきましたか?
私もしてきました……
なので(?)本日は、そんな「テープ」について語ってもよろしいかな?というところです。

テープとは一般的に、
(・背面処理)
 ・基材
 ・粘着剤
(・セパレータ)
で構成されています。

粘着テープの基本構成 セパレーター 粘着剤 基材 剥離処理

一つ一つ簡単に説明すると……

・背面処理
あったりなかったりします。
セパレータがないテープでは、粘着剤とテープの背中側が直接くっつくので、くっつかないような処理をしています。
薬剤を塗ったり、ざらざらにしたり……方法は様々です。

・基材
テープの芯となるものの名前です。
布テープなら布、クラフトテープならクラフト紙、マスキングテープなら和紙といったところです。
布、紙、不織布、フィルム何でもござれ!
調べてみると空気と液体以外なら何にでも粘着剤を塗る会社もあったりなかったり……
テープには大切な基材ですが、両面テープの中には基材レス両面テープなんてのもあったり……
来たれ粘着テープの世界……

・粘着剤
テープで一番大切なもの、それは粘着剤!!!!
強かったり弱かったり熱さに強かったり寒くてもくっついたり……
天然ゴムやアクリル、合成ゴム、ウレタンなどなど…たっっっくさんの種類があります。

・セパレータ
剥離紙or剥離フィルムとも言います。
テープの粘着側に貼り付け、背面と直接触れないようにする役です。
両面テープには基本的についています。

すごく飛ばしましたがこんな感じです。

少し脱線しますが、テープ屋さんに居るとこんなことを聞かれます。
↓↓
テープとシールって何が違うの?

紙管に巻かれている巻物状ならテープ、
セパレータ(剥離紙)がついて、枚葉状であればシールですかね?
この辺実はあいまいで、見たことある方もいらっしゃるかもしれませんが、セパレーター付きのラベルが紙管に巻かれてテープ型になったシールもあるので何とも言えません!!
有識者助けて!!!!!!(オイメーカー

とこんな感じで緩くやっています。
これからもテープについて豆知識やノウハウ、そもそもこれってなんじゃらほいなことも更新していきますので、よろしくお願いします!!

リンレイテープ株式会社
事業開発本部開発研究所企画開発グループ K